2025年の「フィギュア四大陸選手権」、韓国で開催＝5年ぶりの誘致

2025年のフィギュアスケート四大陸選手権が、韓国で開催される。

　国際氷上競技連盟（ISU）は18日（日本時間）、スイス・ローザンヌで開かれた総会で、「2025 ISUフィギュアスケート四大陸選手権」が2025年2月4日から9日まで開催されるとし、韓国・ソウルが暫定的な開催地に決定したと公式発表した。

　ISUフィギュアスケート四大陸選手権は、ISUグランプリシリーズおよび世界選手権と共にフィギュアスケートメジャー国際大会のひとつだ。ヨーロッパを除くアジア、アメリカ、アフリカ、オセアニアの4大陸の選手らが出場する。

　大韓氷上競技連盟は昨年、取締役会議でフィギュアスケート種目および韓国選手の技量発展のために「積極的に国際大会を誘致する」と決定していた。連盟の関係者は「これまで韓国で開催されたISU国際大会の成功的な運営が認められた」と説明した。