昨年10月15日にカカオのサービス障害が発生してから98日(20日時点)で、無料利用者の補償サービスが終わることとなる。
無料サービス補償の終了を前にしてもカカオは、スタンプなどをダウンロードした人数を公開していない。サービス提供開始後2日目となる6日時点で、1200万人がダウンロードしたとのみ伝えている。
一方で、サービス障害により営業面で被害を受けた小規模事業者などに対する補償は始まったばかりだ。これに先立ちカカオは、売上高の損失規模が30万ウォン(約3万1155円)以下の場合3万ウォン(約3113円)、同50万ウォン(約5万1882円)の場合5万ウォン(約5189円)を現金支給するという方針を明かしている。50万ウォンを超える被害があった場合は、別途の手続きを経て追加の支援を検討中だ。
カカオの公式チャンネルで被害申請した人のうち、20%(1万7433件)が小規模事業者だ。うち有料サービスによる被害は635件、無料サービスの障害による金銭的な被害を主張したケースが7826件に上る。
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