価格引き上げの背景には、材料価格の上昇、そして全モデルのシステム・オン・チップ(SoC)に米クアルコムの「スナップドラゴン8」第2世代を搭載したことがあるとみられている。同社によるフラッグシップスマホのSoCは2021年まで、韓国向けはサムスン電子の「エクシノス」、輸出向けは「スナップドラゴン」だった。しかし韓国の消費者からは、性能や発熱の面で「エクシノス」は「スナップドラゴン」に劣るとして不満が出ていた。
ただし今回の価格引き上げは、韓国および欧州市場のみ対象になると予測されている。米国では細かな部分が異なるとはいえ、出庫価格が前モデルと同様だ。欧州では機種別に110ユーロ(1万5469円)ほど値上がりするという。
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