2022年7月に竹島で開かれた、韓国・慶尚北道教育庁による「独島守護決議大会」の様子(画像提供:wowkorea)
2022年7月に竹島で開かれた、韓国・慶尚北道教育庁による「独島守護決議大会」の様子(画像提供:wowkorea)
韓国のキョンサンプクト(慶尚北道)教育庁は25日、日本の外相が竹島(韓国名:ドクト・独島)の領有権を主張し続けていることに対し強く抗議し、即刻撤回することを求める声明文を発表した。

教育庁はこの日の声明文で「大韓民国固有の領土である独島に対し、でたらめな主張をする日本の政権は即刻反省し謝罪せよ」とし「日本の歪曲(わいきょく)し捏造された独島妄言は、大韓民国の主権と国民への深刻で重大な挑戦だ」と警告した。

また教育庁は「日本政府は自国の青少年たちに歪曲した歴史観を注入しており、それは北東アジアの平和と共存において妨(さまた)げになるだろう」と訴えた。

つづけて「日本政府の独島に関する妄言を積極的に糾弾する。即刻撤回せよ」とし「日本政府は歴史歪曲をやめ、末来世代が平和に向かってともに進むことができるよう努力することを願う」と伝えた。

慶尚北道教育庁は2021年、竹島教育オンライン・プラットフォームである「サイバー独島学校」を開校している。

慶尚北道教育庁のイム・ジョンシク教育監は「日本政府は歴史的過ちをこれ以上繰り返すことなく、未来社会を担っていく両国の青少年たちに正しい教育をしなければならない」と語った。

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