オールシーズンでサッカートレーニング可能な「スマートエアドーム」、韓国に初オープン

韓国の文化体育観光部（部は日本の省に相当）は、オールシーズンでトレーニングが可能な「スマートエアドーム」がことし4月、韓国で初めてキョンジュ（慶州）に正式オープンすると29日、明らかにした。

　文化体育観光部は季節関係なくトレーニングができる国内のキャンプトレーニング施設を設定し、地域経済を活性し、新たな雇用を創出する目的で2020年から「エアドーム設置支援事業」を推進している。

　慶州市は、2020年に文化体育観光部のエアドーム設置支援事業対象地に選ばれ、国費50億ウォン（約5億円）を含む総額107億ウォン（約11億円）を投入し、韓国で初めて正規規格の室内サッカー場を兼ね備えた「スマートエアドーム」を完工した。