1988年ソウル五輪トーチなど近現代史の資料をメタバース展示へ=韓国(画像提供:wowkorea)
1988年ソウル五輪トーチなど近現代史の資料をメタバース展示へ=韓国(画像提供:wowkorea)
大韓民国歴史博物館は、近現代史に関する資料をメタバース展示で具現化して公開すると2日、明らかにした。

 主な展示物は、1955年に国内で初めて生産された自動車の「シバル(始発)自動車」、朝鮮戦争出征時に祖国守護を誓って署名した武運長久太極旗、1988年のソウル夏季五輪のオリンピックトーチをはじめとした14点。NAVERのメタバースプラットフォーム「ZEPETO」で観覧できる。

 メタバース博物館では、大韓民国歴史博物館はもちろん、クァンファムン(光化門)広場、セジョン(世宗)文化会館、イ・スンシン(李舜臣)の銅像などテーマワールドとして作られた光化門一帯をキックボードで回ることができる。また“マイペット”と一緒にクエストを解きながら光化門の空間の歴史を自然に楽しむことができる。大韓民国歴史博物館の関係者は「光化門テーマワールドは仮想空間に馴染みのある10代~20代の利用者の興味を考慮した空間。今後、近現代史に関する資料を楽しく体験できるよう様々なデジタルコンテンツを継続的に拡大していく計画だ」と明らかにした。

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