徐教授はカードニュースを通して「日本・東京の韓国人留学生たちは米ウィルソン大統領(第28代)の民族自決主義の原則と在米韓国人の独立運動の知らせで、具体的な独立運動を計画することになる」と紹介した。
また、「留学生たちは朝鮮青年独立団を結成し、1919年2月8日午前10時に独立宣言文、決議文、民族大会招集請願書を各国の大使館、日本の議員、朝鮮総督府、新聞社・雑誌社などに郵便で送った」と説明。続けて、「午後2時、日本の心臓部・東京で朝鮮青年独立団大会を開催し、祖国独立と抗日闘争の意思を盛り込んだ2.8独立宣言書を発表した」と伝えた。
徐教授は「留学生たちはパレードを進行しようとしたが、日本の警察が強制解散させ、主導者たちは逮捕されて監獄生活をすることになった」とし、「しかし、持続的な独立宣言をおこなっただけでなく、朝鮮に戻り三・一運動に大きな役割を果たした」と強調した。
徐教授はさらに、「世界の主要韓人や留学生コミュニティーにもカードニュースを交付し、在外同胞3~4世にも韓国史を伝える上で少しでも寄与できるよう最善を尽くす」と付け加えた。
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