V.I(スンリ)(元BIGBANG) の最新ニュースまとめ
9日、法曹界によると、V.Iは同日午前5時にヨジュ(驪州)刑務所から出所した。V.Iは当初来たる11日に出所すると伝えられた。しかし2日早い9日午前、収監生活を終え社会に復帰した。
V.Iは2015年12月から翌年1月まで、クラブや金融投資業などのための投資誘致を受けるために、台湾、日本、香港などの投資者に数回にわたって性売買をあっせんし、本人が直々に性売買をした疑い(性売買処罰法違反)を受けた。
また、ソウル・カンナム(江南)のナイトクラブ「モンキーミュージアム」のブランド使用料名目などで、クラブ「バーニング・サン」の資金5億2800万ウォンあまり(約5490万円)を横領した疑い(特定経済犯罪加重処罰法上横領)、職員たちの個人弁護士費名目で「ユリ・ホールディングス」の会社資金2200万ウォン(約228万円)を横領した疑い(業務上横領)なども受けた。
さらに、2015年12月末に江南のあるナイトクラブで知人たちと酒を飲んでいたところ、他の客と口論になると、暴力団を動員して脅威を加えた容疑(特殊暴行教唆共同正犯)も受けた。
V.Iはまた、2013年12月から2017年8月まで、アメリカ・ラスベガスのあるカジノで8度にわたり合計約22億ウォン(約2億2900万円)規模の俗称“バカラ賭博”を行った疑いも受けた。
彼は賭博資金の用意のために韓国内に申告せず、カジノで100万ドル(約1億2000万円)を貸与され、外国為替取引法を違反した疑いも受けた。
V.Iは2020年1月に在宅起訴状態で裁判に引き渡されたが、同年3月に入隊したことにより、事件が軍事裁判所に移送され裁判を続けてきた。
彼は起訴後ずっと容疑を否認したが、地上作戦司令部・普通軍事裁判所は、2021年8月に容疑の大部分を有罪とし、懲役3年とカジノのチップ相当額11億5000万ウォンあまり(約1億2000万円)の追徴を命令した。
V.Iは2審で主要容疑を認め、反省の意思を示し、高等軍事裁判所は量刑を懲役1年6か月に下げた。
最高裁が原審判決を確定し、国軍刑務所に未決収監中だったV.Iは「戦時勤労役(有事時出勤)」に編入され、民間刑務所である驪州刑務所に移管されて残った刑期の約9か月をここで服役した。兵役法施行令は1年6か月以上の懲役または禁錮の実刑を言い渡された者を「戦時勤労役」に編入すると規定している。
○ 引退したV.I、芸能界復帰の可能性は?
服役を終えたV.Iが芸能界復帰を試みるのか関心が注がれる。V.Iは「バーニング・サン」の論議で2019年3月に芸能界引退を宣言した。V.Iは当時、SNSに掲載した立場文で、「この時点で芸能界を引退するのがよさそうだ」とし「社会的物議を醸した事案があまりにも大きく、芸能界引退を決心した」と明らかにした。
芸能界の関係者たちはV.Iの復帰意思が強くても簡単ではないという意見を出している。匿名を要求したある関係者は「重大な犯罪を犯しただけに、V.Iの復帰は意思があるとしても容易ではないとみられる」とし、「復帰を強行しても冷ややかな世論を鎮めることは容易ではないだろう」と述べた。
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