LGUプラス社屋(画像提供:wowkorea)
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国会科学技術情報放送通信委員会所属の韓国の与野党議員たちは9日、顧客個人情報流出事態を起こした「LGユープラス」の実務役員陣を叱責した。

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科学技術情報通信委員会所属の議員たちはこの日、全体会議を開き、LGユープラスの個人情報セキュリティシステムの弱点に猛攻を浴びせた。「SKテレコム」、「KT」と比べて情報保護予算が非常に不足しているという点に対する指摘も続いた。

この日、国会にはパク・ヒョンイル副社長を含むLGユープラス実務役員たちが呼び出された。

チャン・ギョンテ(張耿態)共に民主党(野党)議員は「29万人の個人情報流出は超大型事故だが、まだ原因さえまともに究明されていない。当初18万人の情報が流出したと言ったのに、後で11万人を追加したが、3週間近くその事実を知らなかったというのか」と反問した。

張議員は「(被害顧客が)契約を解約しようとしても違約金のため不可能だという。(契約解約の)帰責事由はLGユープラスにあるのではないか」と追及した。

キム・ヨンジュ(金榮珠)共に民主党議員はイ・ジョンホ(李宗昊)科学技術情報通信部長官に対し「被害顧客が違約金なしで契約を解約できるよう、政府が指導しなければならない」と促した。

イ・イニョン(李仁榮)共に民主党議員は「2018年に起きた個人情報流出はハッカーが通知してくれたので、事後に知ったというのはあり得るのか。ハッカーが通報せずに当該情報を流出したとすれば犯罪に拡散しただろう」と指摘した。

チョン・ピルモ(鄭必模)共に民主党議員は「個人情報が流出したこと自体も問題だが、事後措置において法規を守れなかったことも大きな問題である。1月20日に3万件、31日に8万件を追加で把握した後、合わせて2月3日に公示したが、これは個人情報保護法、そして施行令違反だ」と述べた。

国民の力(与党)は最近発生した有線網接続障害事故を問題視した。

ユン・ドゥヒョン(尹斗鉉)国民の力議員は「今、DDoS(サーバーに対する分散サービス拒否)攻撃に関し、把握されたことがあるのか。調査中ということはまともに把握されたことがないということだ」と批判した。尹議員は「個人情報委員会と協力し、原因把握と対策準備、被害補償をきちんとしなければならない」と要請した。

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