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9日、警察によると、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊は前日に続き、カンナム(江南)区とヨンサン(龍山)区にある整形外科など、さまざまな場所を家宅捜索するなど、ユ氏の疑いについて捜査している。
ユ氏は今月5日、麻薬類管理法違反の疑いで警察の調査を受け、出国禁止が下された。
警察は、ユ氏が海外旅行後に入国すると、仁川空港で直ちに令状を執行し、ユ氏の毛髪などを国立科学捜査研究院に送り、鑑定を依頼した。
今回の調査は、向精神性医薬品流通を監視する食品医薬品安全処が、昨年11月警察に捜査を依頼して行われた。
ユ氏が2021年からいくつかの整形外科で、自身の本名でプロポフォールを常習投薬してきた情況が捉えられためだ。
プロポフォールは、メーカー別に各用法により年齢別投与量などの詳細が記録されるが、この基準値以上処方されれば検査対象となる。
過剰処方が確認されれば、担当医師は処方事由を召命しなければならず、その事由が妥当でなければ警察に捜査依頼される。
ユ氏と処方した医師を含め、捜査対象の人員が51人に達しており、芸能界など社会全体でプロポフォール不法投薬捜査が拡大するものと見られる。
プロポフォールを不法投薬すると、10年以下の懲役もしくは1億ウォン(約1000万円)以下の罰金を科すことになる。
これに先立ち、俳優のハ・ジョンウ氏は実弟とマネージャー名義でプロポフォールを処方し、不法投薬した容疑で罰金3000万ウォン(約312万円)を言い渡されていた。歌手フィソン氏も常習投薬容疑で懲役型執行猶予を宣告された。
一方、ユ氏所属事務所は「すべての調査に協力し、問題となる部分については積極的に解明する」と明らかにした。
警察は、ユ氏の毛髪などに対する鑑定の結果が出次第、ユ氏を召喚し常習投薬の有無を調べる予定だ。
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