V.I(元BIGBANG)、空港から性接待をあっせん…女性の裸の写真を見せたりも(画像提供:wowkorea)
V.I(元BIGBANG)、空港から性接待をあっせん…女性の裸の写真を見せたりも(画像提供:wowkorea)
V.I(33・本名イ・スンヒョン)が懲役1年6か月の服役を終えて出所した中、彼の犯罪について具体的な内容が盛り込まれた判決文が公開された。

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今月10日、判決文を入手したテレビ局の報道によると、V.Iは2015年初めから2か月間29回にわたって性接待をして4,300万ウォン(約445万円)を支払ったことが明らかになった。

判決文には、2015年12月末、日本国籍の投資家にインチョン(仁川)国際空港からソウルの宿泊先に移動する車の中で集団性売買をあっせんしたという内容が含まれていた。
V.I側は裁判で「性売買あっせんには加担していない」と主張したが、裁判部は「V.Iは(性接待に関する)状況を日々共有または報告され、性売買女性がいる席にほとんど同席していた」とV.I側の主張を棄却した。

また判決文には違法撮影の疑いも含まれているという。V.Iは2016年6月、中国で「BIGBANG」のファンミーティングを終えた後、中国女性3人の身体を違法撮影したと記載されている。裁判部は、V.Iが該当写真を撮影してカカオトークのグループチャットに転送したとある。
これに対してもV.I側は「シンガポールのマダムから受け取ったものであり直接撮影したわけではない」と主張したが、裁判部は「周りの人間の証言と当時の会話の文脈を見るとV.I側の主張を受け入れることができない」として有罪とした。

裁判部は、V.Iが罰金刑以上の刑事処罰の前科がない点などが情状酌量に値したとすると同時に、「誤った性認識を持ち、繰り返し性接待をした点、それによる利益が小さいと言えない点などは、社会的害悪が大きく、厳重な処罰が必要だ」と付け加えた。

V.Iは2019年、各種犯罪の温床と指摘されたカンナム(江南)にあるクラブ、バーニングサン事件の中心人物として指摘された。彼は常習賭博と性売買処罰法(性売買・性売買あっせん・カメラなどでの撮影)、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律(横領)違反などで合計9件の疑いを受けた。最高裁は昨年5月、すべての容疑を有罪と認め、懲役1年6か月を確定した。

これにより当時軍人として国軍刑務所に未決囚として収監されていたV.Iはヨス(麗水)刑務所に移され収監生活をしてきた。当初、11日に出所すると発表されたが、2日早い9日に出所した。
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