北朝鮮軍の部隊再編と軍旗の変化は、北朝鮮が今月8日に開催した朝鮮人民軍創建75年の閲兵式(軍事パレード)で捉えられた。
北朝鮮メディアが配信した軍事パレードの写真に写っていたある軍旗には大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」のイラストが描かれており、ICBMの運用組織と推定される部隊のものであることを示した。旗からは「2022.11」という数字が読み取れ、この部隊は昨年11月に創設されたとみられる。
今月6日に開かれた朝鮮労働党中央軍事委員会の拡大会議で初登場した「ミサイル総局」の軍旗も、軍事パレードで捉えられた。
過去の軍事パレードには出てこなかった特殊部隊・第11軍団の軍旗も登場した。北朝鮮メディアは、軍事パレードで「特殊作戦軍縦隊」が行進したことも伝えている。
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