韓国、“ポーランド国際防衛産業展示会”に「主導国」として参加

韓国は、主要な防衛産業輸出国であるポーランドで開催される “国際防衛産業展示会（MSPO）”に、開催国とともに主導的役割を担う「主導国」として参加する予定である。

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イ・ジョンソプ（李鐘燮）国防相は14日午後ソウルの国防部（省）大会議室で、イ・チャンヤン（李昌洋）産業通商資源相と防衛産業発展協議会を共同主宰し、これに関する戦略の詳細を話し合った。

韓国の「MSPO主導国参加」は、輸出が推進されている武器体系のヨーロッパ市場進出基盤の確保と、周辺国への輸出拡大のための次元のものである。

イ国防相はこの日の協議会の冒頭発言で「防衛産業は国防力強化だけでなく、経済成長をリードする国家戦略産業だ」とし「防衛産業を育成し、また防衛産業の輸出成長を引き続き維持するため、わが国防部も積極的に努力している」と語った。

つづけて「昨年われわれは、173億ドル（約2兆2951億円）という過去最大の防衛産業の輸出実績を達成した」とし「そしてことしは200億ドル（約2兆6533億円）という目標を掲げ、今はともに努力しているその過程にある」と語った。