済州地検は集団暴行(共同傷害)の疑いで9人を少年保護事件で送致したと、16日に明らかにした。他の5人は満14歳未満の触法少年で、これに先立って済州地方家庭裁判所の少年部に送致された。
犯行に加わったこれらは昨年8月、済州市ノヒョン洞にある公園とマンションの駐車場などで、中学生のAさんを30分以上にわたって引きずり回して、拳や足で暴行した疑いが持たれている。
これらは被害者の携帯電話を強制的に奪って使い、血がついた被害者の制服の上着を脱がして周辺に捨てたことが調査で分かった。
加害者は道内8か所の中学・高校に通う生徒たちで、11人が男子生徒だった。
初めて通報を受けて出動した警察に加害者らは暴行の事実を否定したが、駐車場の監視カメラの映像に犯行場面が記録されていたため、暴行が事実として確認された。
済州市教育庁は4人の加害生徒に転校処分を下し、残り10人の加害生徒に対しては書面での謝罪と停学、特別教育などを命令した。
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