韓国野党“共に民主党”のパク・チヒョン(朴志ヒョン)前共同非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
韓国野党“共に民主党”のパク・チヒョン(朴志ヒョン)前共同非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
韓国野党“共に民主党”(民主党)のパク・チヒョン(朴志ヒョン)前共同非常対策委員長の「離党」を要求する請願案件に、1万7000余人を超える党員たちが「同意」した。定められた期間(約20日間)内に、公式の答弁が必要となる基準(5万人)を超えるかが注目されている。

民主党のオンライン党員請願サイト「国民応答センター請願」の掲示板には、パク前委員長の離党を要求する案件が掲示開始から4日目となる20日の午前6時30分現在「1万7866人の同意」と集計された。

請願案件の掲示板に登録され権利党員2万人以上の同意を得た請願は指導部に報告され、5万人以上の同意を得た場合には指導部が請願に対する公式答弁をしなければならない。請願の締め切りは3月18日までである。

請願人は「イ・ジェミョン(李在明)代表の “逮捕同意案”可決を主張するパク前委員長の懲戒を要請する。きょう(16日)検察は、イ代表に対する拘束令状を発布(請求)した」とし「誰がみても検察の横暴であり、政治検察たちの工作だ。だが、このような状況でもパク前委員長は『イ代表の逮捕同意案を可決しなければならない』と主張している」とつづった。

また「パク前委員長はイ代表の声が、党員たちの声が、民主党の声が全く聞こえないというのか」とし「このような人がどうして民主党員の一員としての資格を持っているのか。今回のことは民主党指導部および党次元の懲戒が必要な水準の問題だ」と批判した。

一方パク前委員長は、イ代表に対する令状が請求された16日、自身のフェイスブックを通じて「民主党とイ代表が運命の岐路に立っている。民主党が逮捕同意案をいかに処理するかによって、民主党もイ代表の運命も決定されるだろう」とし「逮捕同意案を通過させなければならない。大統領選の時に(イ代表が)約束した通り不逮捕特権を放棄し、民主党議員すべてが逮捕同意案の評決に参加し、賛成票を投じ強く支持しなければならない」とつづった。

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