韓国国土交通部(省)と韓国航空公社などによると、済州空港国内線の運航便数は2022年10月の発着が1万4820便(294万余席)、11月が1万3959便(268万余席)、12月が1万2729便(216万余席)と顕著に減少している。
また、2023年1月は1万3031便(248万余席)で、前年同月の1万4451便(277万余席)と比べると9.8%減少している。
このように済州を行き来する国内線の運航便数が減少したことで、航空券の予約はより困難になった。
新型コロナウイルス感染症事態の時は「キンポ(金浦)-済州」の片道特価航空券が1万ウォン(約1035円)台まで安くなったが、最近は15万ウォン(約1万55530円)前後に値上がりしている。
このような変化に、観光客や済州道民の不満が続いている。仕事上の出張で航空機を利用する済州道民、学校に行くため行き来する学生などのチケット購入と料金への負担も加重されている状況である。
このような状況に対し済州航空とエアプサンは、春休みと3・1節の連休旅行シーズンなどに済州路線の臨時便を投入する計画を明らかにした。
ある航空会社の関係者は「新型コロナ期間は国際便がほとんどなくなったことから、国際線用の済州空港にある航空機を臨時に国内線に使用したことで、国内線の便数が増加した」と語った。
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