HYBEの社屋=21日、ソウル(聯合ニュース)
HYBEの社屋=21日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国人気グループのBTS(防弾少年団)などを抱える総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)が21日発表した2022年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年比24.9%増の2377億ウォン(約247億円)だった。売上高は前年比41.6%増の1兆7780億ウォンで、過去最高を記録した。 HYBEは「BTSをはじめ、SEVENTEEN(セブンティーン)、TOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)、ENHYPEN(エンハイプン)など所属アーティストのファン層が世界的に拡大し、LE SSERAFIM(ル セラフィム)、NewJeans(ニュージーンズ)、&TEAM(エンティーム)など新人アーティストが急速に成長した」としながら、コンテンツ、MD(グッズ)、ゲームなど商品の多様化によって売り上げが伸びたと分析した。 一方、昨年10~12月期の営業利益は前年同期比30.0%減の517億ウォンで、金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の519億ウォンとほぼ一致した。 同期の売上高は5353億ウォン、純損失は1887億ウォンだった。
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