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メッシュコリアは23日、臨時株主総会を開催。自社株を2000万株から3000万株に変更する定款の改定と、hyの役員を含む非常勤取締役の選任案などが通過した。
Hyによるメッシュコリアの買収が完了すれば、配送人員だけで2万人以上の物流会社が誕生することになる。「ヤクルトレディ」と呼ばれる1万1000万人の「フレッシュマネージャー」と、二輪車による配送人員を合わせた数字だ。
物流拠点も、hyが持つ600か所とメッシュコリアの約500か所を合わせれば1000か所を超える。特にメッシュコリアが保有する物流関連のIT技術とBtoB(企業間取引)データの価値は大きい。「Vroong」がもともと持つ競争力にhyの投資が加われば、30分~1時間単位での配送競争が繰り広げられている物流業界のBtoB分野で、大きな競争力を発揮できることになる。
hyが「フレッシュマネージャー」を活用したコールドチェーン(低温物流)体制を構築しているだけに、生鮮食品の配送でも相乗効果が期待できる。同社は昨今、乳製品だけでなく、肉の取り扱いに向けても準備を進めている。
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