仁川国際空港(資料写真)=(聯合ニュース)
仁川国際空港(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・仁川国際空港の乗り継ぎ客が累計1億人を超えた。2001年3月の開港から22年で大台を突破した。同空港を運営する仁川国際空港公社が2日、発表した。 乗り継ぎ客は開港した01年の163万人から19年に723万人まで増加したが、新型コロナウイルスの流行で20年は192万人、21年は54万人にまで落ち込んだ。昨年は回復傾向を見せ、271万人を記録。前年より5倍増加した。 仁川空港は今年、乗り継ぎ客を対象に空港施設の見学、市内観光プログラムなどを実施し、乗り継ぎ需要を引き上げる計画だ。 同公社の金景旭(キム・ギョンウク)社長は「空港の乗り継ぎ客の需要は、その空港がどれだけハブとしての役割を果たしているかの尺度になる」とし、乗り継ぎ施設やサービスの改善、最適な航空ネットワークの確立を進め、グローバルハブを目指すと述べた。
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