最後の強化試合で勝利したWBC韓国代表監督「良い雰囲気で東京に行ける」(画像提供:wowkorea)
最後の強化試合で勝利したWBC韓国代表監督「良い雰囲気で東京に行ける」(画像提供:wowkorea)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)最後の強化試合で気持ちの良い勝利を収めた野球韓国代表チームのイ・ガンチョル監督が試合内容と結果に満足感を示した。

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 イ・ガンチョル監督が率いる韓国代表チームは7日、京セラドーム大阪でおこなわれた阪神タイガースとの公式強化試合で7-4と勝利を収めた。この日、韓国打線は9安打で7点を取る集中力を発揮した。

 イ・ガンチョル監督は試合後のインタビューで「準備はできたようだ」とし「最後の試合を勝利で飾り、良い雰囲気で東京に行けるようになった」と述べた。

 特にイ・ガンチョル監督は守備で安定感を取り戻したことを高く評価。代表チームは前日、オリックス・バッファローズとの強化試合で3失策し、不安をあらわにした。その反面、この日は失策がなかっただけでなく危機を見事に乗り越えた。

 イ・ガンチョル監督は2回の強化試合でコ・ヨンピョ(KT)を起用しなかった理由について「選手起用については申し上げにくい」と慎重に発言した。コ・ヨンピョは9日の豪州戦先発が有力な状況だ。

 さらに、前日の試合中、首の痛みを訴えていた守護神コ・ウソクについては「単純な痛みで異常がない」とし「あす、キャッチボールをすれば大丈夫になるだろう」と述べた。

 一方、イ・ガンチョル監督は大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)について評価してほしいという日本の取材陣の質問も受けた。イ監督は「パワーが良いのを感じた」と短く答えた後、「わたしが大谷を評価する立場ではない。今は日本戦より豪州戦にだけ集中している」と述べた。


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