韓国与党“国民の力”の金起ヒョン代表(左)と安哲秀議員(画像提供:wowkorea)
韓国与党“国民の力”の金起ヒョン代表(左)と安哲秀議員(画像提供:wowkorea)
韓国与党“国民の力”のアン・チョルス(安哲秀)議員は13日「(党代表に)『来年の総選挙の勝利のためにどのような役割を果たすか、当分の間熟考の時間をもちたい』と伝えた」と語った。

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アン議員はこの日、キム・ギヒョン(金起ヒョン) 与党代表と公開会談をした後、記者たちに「来年の総選挙の勝利が重要であり、今回の全党大会は党心100%で(キム代表を)選出したが、来年の総選挙は民心10%で選出される」とし「特に首都圏での勝利が重要だが、今は非常に厳しい状況だということで、キム代表と認識を共有した」と語った。

キム代表はアン議員に「党内に新設される “未来先端特別委員会”の委員長を引き受けてほしい」と提案した。アン議員はこれに対し「再充電の時間がほしい」と答えた。つづけて「私はこの2年間、選挙を5回行なった」とし「ある面これまで政治をしながら、最も多くの選挙を行なった2年であったため、くたびれている」と説明したという。

“金起ヒョン体制の与党は、これからどのように進むべきだと思うか”という質問に、アン議員は「今回の全党大会は党心100%で行なったため、民心とはかけ離れている可能性がある」とし「そのため民心をしっかり把握し、それを(大統領室に)きちんと伝え、そのことによりさらなる措置が出てきてこそ、民心を反映した政府を運営することができる」と主張した。

また「与党には2つの役割があるが、1つ目は大統領室で行なおうとすることを政策や制度でもって支えることであり、2つ目は大統領室で民心と離れた決定をした時、その点を指摘し民心を反映した代案を提示することだ」とし「この2つの役割を果たしてこそ、与党としての役割がしっかりできる」と語った。

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