テグ(大邱)地検女性児童犯罪調査部は15日、性搾取物製作・配布などの疑いでA君(16)を拘束起訴し、B君(15)を在宅起訴した。
A君とB君はことし1月9日午後11時10分ごろ、大邱トン(東)区のあるモーテルで同級生C君(15)と一緒に酒を飲んでいたところ、C君の服を強制的に脱がせた後、尻を叩くなど暴行する場面をSNSに生中継した疑いをもたれている。当時、およそ40人がこれを視聴したという。
彼らはC君に凍っている川の上を渡らせようとしたり、スーパーに入って大声を出したりするなど、持続的に嫌がらせ行為をしたことがわかった。
「被害学生がかなりたくさん殴られて、泣きながら死にたいと言った」という周辺の人々の情報提供もマスコミを通じて紹介された。
検察はA君を拘束起訴し、再犯防止のため保護観察命令を裁判所に請求した。保護観察命令は検事が被疑者に対して再犯の危険性が認められる場合、裁判所に請求するもので、裁判所がこれを受け入れれば刑執行の終了後に一定期間保護観察を受ける制度だ。
大邱地検の関係者は「校内暴力犯罪に厳正対応して、被害者を保護できるよう積極的に支援する」とし「合わせて早期に校内暴力申告がなされるよう、申告者の身辺保護にも万全を期する」と述べた。
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