(画像提供:wowkorea)
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通信大手のKTは14日、検察からの捜査を組織的に妨害したという韓国の報道サイト「ペンNマイク」による記事は、事実と異なると反論した。

「ペンNマイク」は13日、「検察、KTの利益カルテルによる組織的な証拠隠滅に、役員7人以上が加担している事実を確認、強制捜査への転換を検討」と題した記事を発表。「KT社員が組織的な証拠隠滅に加担している。KTが社員のパソコンにプロキシを設置するよう指示し、検察による立入捜査をしづらくしている」と報道した。

記事では「KTでERP(統合基幹業務システム)関連の業務を統括するIT戦略本部が、KTのプンダン(盆唐)本社でこうした作業を陣頭指揮している」とした。

KTは「IT戦略本部は対顧客および社員が使う情報システムの企画・開発・運用管理業務を担当する組織であり、協力会社の管理などはしない。当社は社員のパソコンに経営関連の資料などを削除するよう指示をしたことも、またこれを実行したこともない」と話した。

プロキシ設置についても、「ペンNマイク」の報道がプロキシの意味を理解していないと一蹴した。

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