＜WBC＞1次R敗退、キム・ハソンがファンに謝罪 「失望させ申し訳ない、もっと強くなる」

「ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」1次ラウンド敗退という結果に終わった韓国野球代表のキム・ハソン（27/サンディエゴ・パドレス）がファンに謝罪した。

キム・ハソン の最新ニュースまとめ

　キム・ハソンは15日、SNSを通して「3年ぶりに再び太極マーク（韓国国旗）をつけて、本当にうまくやりたかった」とし、「良い結果を持ち帰りたいという思いが強かっただけに、今回の大会で国民と野球ファンを失望させてしまったことについて申し訳なく思っている」と明かした。

　また「結果については、大会に出場した選手たちが責任を負うべきこと」とし、「批判を受けて当然だと考えている」と言及。

　続けて「僕だけでなく、全選手がこの大会を通して感じた痛みが、僕たちをより強くしてくれて、今大会が踏み台となって成長できると信じている」とし、「改めて、チーム・コリアを応援してくれた方々に申し訳ないという思い、そして感謝を伝える」と心境をつづった。

　キム・ハソンは2019年の「プレミア12」以来、およそ3年5か月ぶりに太極マークをつけて今大会に出場。2021年メジャーリーグに進出した後、初めて代表チームに合流した。

　今大会でキム・ハソンは、16打数・3安打・6打点を記録。3安打はすべてホームランだった。1次ラウンドのプール別の試合でホームラン3本を放った選手は、キム・ハソンが唯一だ。