<韓国Kリーグ>仁川ユナイテッドのキム・グァンソク、21年の現役を終えてスカウトに変身…引退式は来月22日(画像提供:wowkorea)
<韓国Kリーグ>仁川ユナイテッドのキム・グァンソク、21年の現役を終えてスカウトに変身…引退式は来月22日(画像提供:wowkorea)
韓国Kリーグの生きる伝説キム・グァンソク(仁川ユナイテッド)がサッカーシューズを脱ぐ。

 仁川ユナイテッドは去る16日、キム・グァンソクが現役生活を終えて、クラブのスカウトとして新たに出発すると発表した。

 練習生としてスタートしたキム・グァンソクは、2002年ポハン(浦項)スティーラースに入団し、翌年デビューした。21年間、Kリーグ通算451試合に出場し、11ゴール5アシストを記録した。2021シーズンを控えて仁川ユナイテッドに合流した後、特有の柔らかいカリスマと守備リーディングでチームの早期残留を導いた。昨年も相変わらずチームの守備をリードし、創立初のアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ(ACL)を率いた。

 21年間たくさんの愛を受けた彼は仁川ユナイテッドのスカウトとしてファンの愛に報いるという考えだ。仁川ユナイテッドの関係者は「2年間献身した選手に待遇して、備えた能力を極大化するために今回の決定を下すことになった」と説明した。

 キム・グァンソクは「21年間の現役生活が終わった」とし「今まで応援してくださった数多くのファンが脳裏をよぎっていく」と振り返った。彼は「もったいないほどの愛をもらって幸せだ」とし「すべての皆さんに心から感謝している」と引退の心境を明かした。

 一方、キム・グァンソクの引退式は来る4月22日、仁川ユナイテッドと水原FCのKリーグ第18節の試合前におこなわれる予定だ。代表取締役や家族、チームメイトらがキム・グァンソクに功労牌、額縁、花束などを渡す予定だ。また、彼が仁川ユナイテッドで活動した2年間の活躍映像が電光掲示板を通じて上映される。

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