金浦FC、ユース選手死亡に関して謝罪「遺族の期待に添えなかった点をお詫びする」(画像提供:wowkorea)
金浦FC、ユース選手死亡に関して謝罪「遺族の期待に添えなかった点をお詫びする」(画像提供:wowkorea)
韓国のサッカーチーム「キンポ(金浦)FC」が昨年4月に発生したユース選手の自殺について謝罪した。

 金浦FCのソ・ヨンギル代表取締役は17日、報道資料を通じて「まずユース選手死亡事件と関連し、故人となった選手と遺族に深い慰労と謝罪の言葉を申し上げる」と述べた。

 ソ代表取締役は「非常対策委員会議決状況を通じて、関係指導者3人に措置をとる」とし「規定と行政という名目の下、遺族の期待に添えなかった点にもう一度心より深くお詫び申し上げる」と伝えた。

 さらに「遅ればせながら遺族の方々の意を受け入れ、議論された指導者3人を職務停止措置した」とし、「今後厳正に対処して徹底的に終える」と述べた。

 最後に、ソ代表取締役は「今回のことを機に、他の選手たちの指導のために新しい指導者選任およびユース選手管理、保護に最善を尽くす」と述べた。

 これに先立ち、金浦FC所属の10代ユース選手A君は昨年4月27日午前2時ごろ、金浦市の寮で自ら命を絶った。A君はSNSに指導者たちの言葉の暴力やチームメイトたちのいじめを主張する遺書を残していたという。

 その後、A君の両親はクラブの措置が取られていないとして去る6日、仁川地裁に金浦FCの高等チームと中等チームの営業停止仮処分申請を出した。


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