キム・テウ の最新ニュースまとめ
コリョ(高麗)大学のナム・ソンウク教授は、「独自の核武装により恐怖の均衡を図るべき」と主張した。セジョン(世宗)研究所のチョン・ソンジャン統一戦略研究室長も、「中長期的に米国の黙認下で独自的に核を保有すべき」とし、「南北間の核均衡を先に実現し、その後に南北が核軍縮交渉に進む新たな接近法について考えるとき」と主張した。
キム・テウ元統一研究院長は段階的な核保有を提案した。1段階では戦術核の再配置や戦略資産の常時配置など、同盟の核の力を利用した核均衡体制を構築し、北朝鮮が核の脅威を高度化した場合には2段階として米国の同意をもとにした独自の核武装をすべきだというものだ。キョンナム(慶南)大学のイム・ウルチュル教授は、「北朝鮮に圧迫を与えられるため、独自的な核武装をできるという主張を続けていく必要がある」と言及した。
しかし、プッカン(北韓)大学院大学のヤン・ムジン教授(総長)は、核武装は「百害あって一利なし」と指摘した。ウォンジュ(原州)ハルラ(漢拏)大学のチョン・デジン教授は、「技術的には可能かもしれないが、規範的には不可能」と話した。統一研究院のホン・ミン北朝鮮研究室長も、「現実的に不可能なだけでなく、北朝鮮の非核化に全く役立たない」と分析した。
ユン・ソギョル(尹錫悦)政府の対北朝鮮非核化ロードマップ「大胆な構想」の実現可能性については、ほとんどの専門家が懐疑的だった。しかし、キム・テウ元院長は、「それでも北朝鮮との相生のためにわれわれが提案できる政策」と評価した。チョン・デジン教授は、「現在は韓国政府を相手にしないという北朝鮮の立場をそのまま受け入れるものの、出口としての対北朝鮮提案と対話の選択肢を北朝鮮に与えるという意味で、平和攻勢的な提案は続ける必要がある」と言及した。チャ・ドゥヒョン首席研究員は、「現在の状況では別の代案がない政策」とし、「北朝鮮が『大胆な構想』を拒否することができないよう圧力を強めるべき」と助言した。
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