ソン・フンミン、ベント号に続きクリンスマン号でも“キャプテン・ソン”(画像提供:wowkorea)
ソン・フンミン、ベント号に続きクリンスマン号でも“キャプテン・ソン”(画像提供:wowkorea)
韓国サッカーの看板スター=ソン・フンミン(トッテナム)が新しくスタートするクリンスマン号でも「キャプテン」の重責を担う。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 大韓サッカー協会の関係者は21日「ユルゲン・クリンスマン監督がソン・フンミンに主将を任せることした」と明らかにした。クリンスマン監督は21日の練習前にソン・フンミンを主将に決定した。

 ソン・フンミンの主将再任は、公式発表前から既成事実に他ならなかった。チョ・グァンレ監督が代表チームを率いた2010年、18歳で国家代表に初めて抜てきされたソン・フンミンは2018年5月26日、テグ(大邱)スタジアムで開かれたホンジュラスとの親善試合から主将の腕章をつけた。当時、主将だったキ・ソンヨン(FCソウル)が体調不良で試合から外れ、ソン・フンミンが臨時主将を務めた。

 1か月後に開かれたロシアワールドカップ(W杯)でソン・フンミンは再び臨時主将の腕章をつけた。ドイツとの組別リーグの最終戦を控えて、シン・テヨン監督は負傷で戦力から外れた主将キ・ソンヨンの代わりに悩んだ末、ソン・フンミンに主将を任せた。

 ロシアW杯ドイツ戦を通じて「キャプテン」の資質が認められたソン・フンミンは、その後発足したパウロ・ベント元監督体制で本格的に主将を引き受けた。率先垂範するリーダーシップを見せながら立派にチームを率いた。昨年カタールW杯で眼窩骨折手術を受けたにもかかわらず闘魂を発揮し、代表チームのベスト16入りをけん引した。

 代表選手の中で国際Aマッチ出場回数はソン・フンミンが108試合で最も多い。W杯本大会の舞台も3度も踏むなど年齢や経験などあらゆる面を考慮すると、主将として他に選択の余地がない。

 クリンスマン監督もソン・フンミンへの期待が大きい。彼は去る12日、ソウルワールドカップ競技場で開かれたFCソウルとウルサン・ヒョンデ(蔚山現代)のKリーグ1の試合を観戦後「わたしはソン・フンミンの大ファンだ」とし「ソン・フンミンが早く韓国に来て、彼と早く対話する日が来るのを待っている」と明らかにした。

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