＜インタビュー＞Netflix「ザ・グローリー」ヘジョン役の女優チャ・ジュヨン、撮影中の変化や最新作について語る

Netflixシリーズ「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」（以下、「ザ・グローリー」）でチェ・ヘジョンを熱演した韓国女優チャ・ジュヨンが、男性ファッション・ライフスタイルマガジン「Esquire」4月号のグラビア撮影およびインタビューを行なった。撮影現場でチャ・ジュヨンはサイハイブーツから優雅なブラックドレスまでさまざまなスタイルの衣装を着こなして優雅な魅力を放った。

チャ・ジュヨン の最新ニュースまとめ

　写真撮影後に続いたインタビューでチャ・ジュヨンは近況について語った。「『ザ・グローリー』が公開されてからすぐは人気を実感できなかったが、今は少し感じるようになった。“客室乗務員のヘジョン”と呼ばれるのは本当にうれしい。『本物が現れた！』の撮影現場でも冗談で私をヘジョンと呼んでくださる」と明かして笑った。

　チャ・ジュヨンは自分自身とヘジョンの違いがたくさんあるとし、「歩み寄っていくのが難しそうに見えるとよく言われた。意図せず冷たい印象を与えたのではないかと思った」と語った。しかしヘジョンを演じる過程がとても興味深かったというチャ・ジュヨンは「私にはない特徴を引き付けて、さらに極大化させて見せなければならなかった」と伝えた。ヘジョンを演じた後、前向きな変化があったという。「『ザ・グローリー』を撮影しながら性格が少し変わった。もう少し単純でありのままに感情を表すようになった。チェ・ヘジョンというキャラクターの長所・短所とは別に、私自身には前向きな変化だと思う」と明かした。

　“裕福な家庭”や“パーフェクトな子”という装飾語がつくという質問にチャ・ジュヨンは「一部は合っているし、一部は全く違うが、大体どこからどこまで訂正しなければならないのかよく分からない。友人とふざけて『半分は合っているし半分は違う』と話していた」と笑った。チャ・ジュヨンは自分に対する誤ったうわさについて一つ訂正してほしいとちゃめっ気たっぷりに提案して現場を笑わせた。

　「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」の後に50話の週末ドラマ「本物が現れた！」を選んだ理由については「私にとっても新たな挑戦」と説明。「このような長い作品に出る機会は多くなかった。またこれまで最後に爆発させるような役を多く演じてきたが、こうして長い作品では均等な分量であれこれ試すことができそうなので楽しみだ」と語った。

　これからはヘジョンではなくセジンとして視聴者の前に現れるチャ・ジュヨンは、「本物が現れた！」で演じるチャン・セジンについて「とてもスマートでさっぱりした人物。適度に自信も持っているクールな女性」と説明した。さらに「私自身の姿が多く反映されている。いろんな点が似ていると思う」と伝え、期待を高めた。