<韓国プロ野球>未成年者略取・誘因でロッテ・ジャイアンツ放出の投手ソ・ジュンウォン 「年齢を知らなかった」と供述(画像提供:wowkorea)
<韓国プロ野球>未成年者略取・誘因でロッテ・ジャイアンツ放出の投手ソ・ジュンウォン 「年齢を知らなかった」と供述(画像提供:wowkorea)
未成年者を相手にした違法行為によって警察の聴取を受け検察に送られた韓国プロ野球「ロッテ・ジャイアンツ」投手ソ・ジュンウォンの”チーム放出”が決定した中、供述内容が明らかとなった。

 ソ・ジュンウォンは23日、韓国メディア「スポーツ朝鮮」を通して「(被害者が)未成年者だとは知らなかった。警察の聴取を通して初めて知った」とし、「会ったこともなく、互いに誰かも知らなかった。匿名のチャットサービスで会話した」と説明。

 その上で「申し訳ない。言葉も出ない。事実である部分については認めて、事実と異なる報道があった場合には法的措置を取る」と明かした。

 また、自身に関する”疑惑”について問われると、涙を流したという。

 これに先立ち、韓国メディア「プサン(釜山)日報」によると、ソ・ジョンウォンは昨年12月、未成年者略取・誘因容疑で警察に立件され、釜山地検に送致された。釜山地検はソ・ジョンウォンを拘束して捜査する必要性を認識し、ソ・ジョンウォンに対する拘束令状を請求すると伝えられた。

 しかし、釜山地裁は去る21日、ソ・ジョンウォンに対する拘束前被疑者審問(令状実質審査)を行い、検察の拘束令状を棄却。拘置所で待機していた中、令状が棄却されると、ソ・ジョンウォンは在宅で検察の捜査を受けることになった。

 同件を受けて、所属球団「ロッテ・ジャイアンツ」側は「ソ・ジョンウォンに対する懲戒委員会を開き、最高レベルの懲戒となる『退団』を決定した」と発表した。

 一方、ソ・ジョンウォンは昨年8月ごろ、ネットで知り合った未成年者に「身体写真を撮って送信して」と要求。特定部位を写した写真を受信し、所持していたことがわかった。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 4