無免許の摘発を逃れるため、時速158キロで警察と追撃戦…罰金500万ウォン=韓国(画像提供:wowkorea)
無免許の摘発を逃れるため、時速158キロで警察と追撃戦…罰金500万ウォン=韓国(画像提供:wowkorea)
無免許運転で摘発されるのを逃れるため時速150キロを超えるスピードで運転し警察と追撃戦を繰り広げた40代の男が罰金刑を宣告された。

クァンジュ(光州)地方裁判所は道路交通法違反(無免許運転)などの容疑で起訴されたA被告(49)に罰金500万ウォン(約50万円)を宣告したと、30日明らかにした。

A被告は昨年7月11日午後6時30分から12日午前1時20分まで240キロメートルの区間を無免許で運転した容疑で裁判にかけられた。

A被告は「飲酒運転が疑われる」という市民の通報を受け出動した警察が停止を命令したにもかかわらず、これに従わずそのまま逃走した。

飲酒運転はしていなかったものの無免許運転の摘発を避けようとしたA被告は、約4.7キロの区間を時速158キロのスピードで走行した。その後、A被告は光州で警察に検挙された。

裁判部は、「被告人は累犯期間にこのような犯行に至り、罪責は軽くない」としながらも、「自身の過ちを認め反省している点、被告人の環境、家族関係、犯罪前歴などの量刑事由を総合した」と明らかにした。
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