ソン・フンミン、ファンに見送られ英国へ出国…別途のインタビューはなし(画像提供:wowkorea)
ソン・フンミン、ファンに見送られ英国へ出国…別途のインタビューはなし(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表の主将ソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)がファンに見送られる中、英国へ向かった。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 ソン・フンミンは30日午前、ロンドンへ出国した。同日午前から多くのファンがソン・フンミンを見送るために現場を訪れた。

 韓国は新司令塔のユルゲン・クリンスマン監督と初の船出を知らせた。選手把握に時間が足りなかったため、2022年国際サッカー連盟(FIFA)カタールワールドカップ(W杯)メンバーのほとんどを招集した。

 再び主将の腕章をつけることになったソン・フンミンは3月のAマッチ日程を控えて「いつも率先して言葉よりは行動で見せたい」とし「選手たちがそれを見てよくついてきてほしい」と述べた。

 さらに「冬にワールドカップをしてみると選手たちが所属チームに戻るのに忙しかった」とし「今回の試合を通じて、僕たちが得意なこと、面白いことをお見せしながら感謝のあいさつができそうだ」と覚悟を明らかにした。

 ソン・フンミンはファンとの約束を守った。コロンビア戦で2ゴールを記録し、クリンスマン号の初ゴールの主人公になった。コロンビア、ウルグアイとの2連戦を勝利なしに1分け1敗で終えた。

 2連戦を終えたソン・フンミンは「僕たちがどれほどよくやったか、面白くできたかは結局最後の勝負では結果が重要だ」とし「このような部分を満足させることができず、選手たちも残念がっている」と述べた。彼は「初招集にも雰囲気が本当に良かったし、選手たちも得るものが多いようだ」と評価した。

 肯定的な面だけがあったわけではない。キム・ミンジェ(ナポリ)が引退を暗示するような発言をして大騒ぎになった。彼はウルグアイ戦後、「精神的に崩れている状態だ」とし、「所属チームだけに集中するつもりだ」と話した。

 その後、キム・ミンジェは騒動が大きくなると、自身のSNSを通じて「代表チームで比重がますます大きくなり、プレッシャーをたくさん感じた」として「代表選手として慎重でなく成熟できなかった点ファン、選手の方々にもう一度お詫び申し上げる」と頭を下げた。

 キム・ミンジェの引退騒動は静まったが、また別の騒動も出てきた。ソン・フンミンとキム・ミンジェのSNSフォロー取り消しだった。 両選手のフォロー関係が途絶え、不仲説が浮上した。しかし、すぐに再びフォロー関係になり、ハプニングで一段落する雰囲気だ。

 この日、ソン・フンミンは空港を訪れたファンに手をふってあいさつした。別途のインタビューはおこなわず、取材陣の呼びかけにも軽く黙礼したのみだった。

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