若者に選ばれる富士フイルムのカメラ、20~30代の割合が7割近くに=韓国(画像提供:wowkorea)
若者に選ばれる富士フイルムのカメラ、20~30代の割合が7割近くに=韓国(画像提供:wowkorea)
デジタルカメラなどの販売を手掛ける、フジフイルム・エレクトロニクス・イメージング・コリアは、2011~2022年に同社製カメラの利用者として登録された会員データの分析結果を31日、発表した。これによると2018年には20~30代による購入割合が51%に達し、44%の40~50代を超えた。

20~30代の割合は、同社が設立された2011年には22%だったが、毎年小幅に増加を続け昨年には69%まで上昇した。

同社のイム・フン社長は「2018年は当社ブランドの公式インスタグラムを開設し、若者とのコミュニケーションを強化した時期。新たなターゲットの関心を引く文化マーケティングを通じて、親しみを持ってアプローチできる若々しいブランドとしてイメージを変えたことが奏功した」と述べた。

高スペックの高級カメラのなかでも、クラシックなデザインと固有の色合いを差別化ポイントとしている点も、若者からの注目を集めるのに一役買った。3万人以上の登録会員を対象に同社製品を選択した理由を尋ねた結果、画質および色合い、外観デザイン、持ち運びやすいサイズや重さといった回答がもっとも多かった。

とくに同社のカメラに搭載されたフィルムシミュレーション機能は、アナログフィルム固有の色合いを再現する最大19種のフィルムモードを選択できる点が、最大の特長となっている。

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