「Red Velvet」、3年5か月ぶりのソウルコンサート開催…グローバルツアーへ「R to V」(画像提供:wowkorea)
「Red Velvet」、3年5か月ぶりのソウルコンサート開催…グローバルツアーへ「R to V」(画像提供:wowkorea)
オリンピック体操競技場で初めて公演を行った「Red Velvet」が、3年5か月間の公演の葛藤を一度に解いた。終わりないヒット曲のステージ、目が楽しい華麗なパフォーマンス。耳を捕らえる「Red Velvet」5人の歌声が、公演の間恍惚(こうこつ)感を与える。特に途中途中で弾ける「Red Velvet」メンバーたちのおしゃべりが公演をより豊かにする。

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「Red Velvet」は2日、ソウル・オリンピック公園KSPO DOMEで行われた4度目の単独コンサート「Red Velvet 4th Concert:R to V」2日目公演を終了した。「Red Velvet」は公演が行われた1~2日の二日間、1万4000人の観客を動員した。最後の公演である2日には、Beyond Liveで全世界に生中継された。「Red Velvet」は「R to V」というコンサートタイトルに合うように、弾ける「RED」のコンセプトと魅惑的な「Velvet」のコンセプトを合わせたステージで、今回の公演を満たした。公演は「RED」から「Velvet」へ、最後は「Velvet」から「RED」へと続く形でセットリストを変え特別感を加えた。

ビジュアルも多彩だった。今回の公演は有名ダンサーチェ・ヨンジュンがパフォーマンスディレクターとして参加し、完成度を高めた。25人のダンサーたちで構成されたメガクルーが4つのセクションの華麗なパフォーマンスで公演の流れを続け、目を離せないような形にした。さらに「Red Velvet」のステージの上で登場をより輝かせた横7.2メートル、縦4.5メートルの大型オルゴールセット、メンバーたちの移動に従い各自の象徴カラーに変わる家のセット。ファンたちにより近づく5つの突き出たステージなど、多様な装置や効果で豊かなステージとなった。

公演を終えた「Red Velvet」のメンバーたちはファンたちに感謝を伝えた。ジョイは「この瞬間が過ぎてしまったらまたは来ない。この瞬間を美しく作ってくれて本当にありがとう」と感謝を口にした。アイリーン、スルギ、ウェンディは「私たちと一緒に過ごしてくれてありがとう。思いきり走り回れたようだ。最初は緊張したがファンのみなさんのおかげで幸せに公演をできた」と話した。イェリは、「昨日の公演でたくさん泣いたが、写真を見たら恥ずかしかった」と冗談を言いながら、「ソウルをはじめとして各国でツアーを行う。幸せに楽しくやってくる」と覚悟を見せた。

ソウル公演を終えた「Red Velvet」は、シンガポール、横浜、マニラ、バンコク、ジャカルタ、パリ、ベルリン、アムステルダム、ロンドンなど10都市13公演のグローバルツアーで現地のファンたちと会う。来る6月にはスペインで行われる世界最大の音楽フェスティバル「プリマヴェーラサウンド2023」にK-POPグループで唯一参加する。
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