国会質疑に出席した李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官=3日、ソウル(聯合ニュース)
国会質疑に出席した李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官=3日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官は3日の国会質疑で、このほど北朝鮮が公開した戦術核弾頭「ファサン31」について「軽量化、小型化した戦術核兵器の可能性があると見ている」との見解を示した。 ただ李氏は、北朝鮮が核兵器の小型化を進めているとしつつも「完成段階かどうかは別の問題」と述べた。 北朝鮮が「ファサン31」を短距離弾道ミサイルだけでなく、超大型放射砲(多連装ロケット砲)や戦略巡航ミサイルに搭載できることを誇示していることを指摘されると、李氏は「無視できる水準ではないと見て、正確なレベルを評価している」と答えた。
Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40