また、北朝鮮の弾道ミサイル実験は、歴代のミサイル防御網効果を無くしたなり、または低下させたりするためのものだと分析した。
4日、「米国の声(VOA)」の報道によると、米議会調査局は先ごろ更新した「北朝鮮の核武器および弾道ミサイルプログラム」報告書で、「北朝鮮は、精密誘導戦術武器性能を高めることに専念している」と明かした。
また、北朝鮮の短距離弾道ミサイル(SRBM)である「KN-24」と「KN-25」が韓国と朝鮮半島の米軍資産にとって「重大な脅威を加えている」と指摘した。
特に、「KN-24」は移動式発射と固体推進体および比較的大きな弾道を搭載することのできる戦術形態として、精密打撃のために誘導体系と飛行中の軌道性を見せるものと評価した。報告書は、最近の北朝鮮の弾道ミサイル実験の進展については、パトリオット・イージス弾道ミサイル防御体系、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)など、域内に配置されたミサイル防御体系の効果を無くす、または低下させるための力量開発だと説明した。
さらに、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)開発進展は、THAADレーダー外の海上での攻撃敢行として陸上基盤のTHAADミサイル防御に対応しようとする努力を示唆すると付け加えた。ただし、イージス弾道ミサイル防御体系は依然として発射体を追跡できると強調した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 4