証券先物取引所が21日明らかにしたところによると、外国人投資家が今年最も多く買った銘柄は国民銀行で、年初から17日までに国民銀行株6580億ウォンが買われた。次いでLGカードが4823億ウォン、ハナ銀行が4541億ウォンなど、金融株が1~3位を占めた。4位は現代モービス、熊津コーウェイが5位に入った。
 外国人投資家の売却1位は現代自動車株で1兆2412億ウォンに達し、ポスコ、起亜自動車、INIスチール、韓国電力公社などがこれに続いた。

イ・ヨン の最新ニュースまとめ

 外国人投資家らが金融株を好むのは、国内市場の景気が回復すると最も影響を受ける銘柄とみなしているためと分析されている。大宇証券のイ・ヨンウォン投資戦略パート長は、「外国人投資家らは韓国だけでなく日本市場でも金融株を多く買い入れている。アジアで国内消費の回復を見込んでいるため」と話している。

 一方、個人投資家の買い入れ株1位はLGフィリップスLCDで4134億ウォン、次いで韓進海運、サムスンSDI、起亜自動車、SKの順だった。


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