KLPGAは外国人選手の国内ツアー参入のため、ことし2月に外国人専用トーナメント「インターナショナル・クオリファイ・トーナメント(TQT)」優勝者及び上位選手たちに対する特典を大幅に拡大し、昨年2月には、外国人選手に準会員選抜戦やジャンプツアーを全面解放しながら、国内ツアー進出の壁を下げた。
準会員選抜戦やジャンプツアー解放後、国内選手と同一の段階を踏み、初めて正規ツアーに出場したLi Shuying(19、中国)は国内開幕戦を控えゴルフファンの注目を浴びており、2022シーズン・レディース・ヨーロピアンツアー(LET)で大活躍し大賞と新人賞を獲得したリン・マリア・グラント(23、スウェーデン)はLETツアー賞金順位上位者資格で国内開幕戦をはじめ、2大会に出場することになり視線を引き付けている。
一方、KLPGAはことしから正規ツアーでプレーする選手が、国外で開催される海外ツアーにも回数制限なく出場できるようにした。ただし、出場しようとする海外ツアーとKLPGAメジャー大会が同じ期間に開催される場合には、KLPGAメジャー大会に優先的に参加しなければならず、海外ツアーが国内で開催される場合には別途、認定規則に従わなければならない。
KLPGAカン・チュンジャ取締役は「グローバルツアーを志向するKLPGAツアーが規模だけでなく競技力まで日々成長している分、優れた海外選手が国内ツアーに出場するものと見え、これを通してKLPGAツアーの世界化もさらに1歩前進できると期待している」と明きらかにした。
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