同工場の組立部側は、この日、工場の従業員に送ったメッセージで「現在、組立ラインが停止している。これは労働組合および労働関係調整法第37条に基づく正当な申し立て行為の判断基準によって、違法ストライキに該当する」と通知した。
また、「会社側は、この日午後1時5分からストライキが終了するまで、違法ストライキによる無労働・無給原則を適用する」と述べた。
牙山工場の労使共に、先月から「ソナタ・ディ・エッジ」車両の製作に投入する人員を巡って協議を行ってきたが、合意点を見いだせなかった。企業側は、最近労組が要求した人員規模について受け入れ不能な立場を表明した。
牙山工場の労組側は、代議員会を通じて「合意が成立するまで人員を投入できない」として、ラインを中断すると発表した。会社側が数十名規模の増員を提案し、労組がそれを受け入れ工場の稼働が再開した。現在、牙山工場ではソナタ、グレンジャー、アイオニック6を製造している。
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