韓国プロサッカー連盟は7日、「1か月間、Kリーグで最も目立つ戦術と戦略を分析した『月刊TSG』2023年4月号を発刊した」と明らかにした。
「月刊TSG」は連盟が発刊するKリーグ戦術およびデータ分析コンテンツだ。昨年9月創刊され、多くのKリーグファンに好評を博した。ことしも毎月発刊される予定だ。
連盟は「月刊TSG」について「連盟の技術委員会傘下の技術研究グループ(TSC)が直接制作に参加し、深い内容と専門性を保障するのが特徴」と説明した。
今回の「月刊TSG」4月号では2~3月のKリーグ1、2の順位と主要試合データなどを振り返ってみる。また、月間ベストチーム、ベストプレーヤー、ベストマッチを選定して詳しく扱った。
ベストチームには2~3月、4試合全勝を収めて首位を走っているウルサン・ヒョンデ(蔚山現代)を選定し、ディフェンディングチャンピオンらしい卓越した攻守組織力について深く分析した。
ベストプレーヤーは光州FCのアサニについて取り上げた。アサニは2~3月におこなった4試合で4ゴールを記録し、Kリーグ1の得点単独首位に立っている。2~3月の「今月の選手賞」の候補にも選ばれ、TSG投票で最も多くの票を獲得した。
ベストマッチには3月4日、仁川サッカー専用競技場でひらかれたKリーグ1第2節の仁川ユナイテッドと大田ハナシチズンの試合を紹介。この試合で両チームはそろって3ゴールを決めて3-3と引き分けた。大田の核心資源であるチュ・セジョンの役割と仁川スリートップのスピード、後半終盤の試合をさらに熱くした両チームの交代選手活用などについて多彩に分析した。
この他にも、FCソウルの変化をテーマにしたキム・ナムピョTSG技術委員のコラム、Kリーグ2の新チーム=忠北清州FCと天安シティFCの守備組織力を分析した「TSGトピック」など、ファンが興味を持つ内容を多様に収録した。
一方、「月刊TSG」4月号はウェブマガジン(PDF)の形でKリーグ公式ホームページに掲載され、誰でも閲覧できる。
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