日清食品の袋麺&カップ麺、韓国・三養食品のものとそっくり過ぎると韓国で話題に(画像提供:wowkorea)
日清食品の袋麺&カップ麺、韓国・三養食品のものとそっくり過ぎると韓国で話題に(画像提供:wowkorea)
日本の日清食品が、韓国の「サンヤン(三養)食品」の「プルダックポックンミョン」をまねした製品を発売したとして韓国で話題になっている。

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 11日、業界によると日清食品は先月20日に袋麺の「日清焼そば ポックンミョン韓国風甘辛カルボ」と、カップ麺の「日清焼そばU.F.O ポックンミョン濃い濃い韓国風甘辛カルボ」を発売したという。これらの製品はパッケージから味の説明まで、三養食品が2018年に発売したヒット商品「プルダックポックンミョン」にそっくりだ。

 日清食品のホームページには、新製品を「韓国風」と広報している。「チキンのうまみとコチュジャンの風味。チーズのまろやかなコクをきかせた」とし、「韓国で話題の一度食べたらやみつきになる味わいを、この機会にぜひお試しください」という文句も書かれている。辛いソースにチーズを加えた三養食品のカルボプルダックを連想させる説明だ。

 製品のパッケージも勘違いしてしまうほど似ている。色は同じような淡いピンクで、動物のキャラクターが描かれている。ソースの強烈な辛さをパワーの象徴である百獣の王ライオンで表現したと日清食品は説明している。

 一方、三養食品は2019年に日本に現地法人三養ジャパンを設立後、プルダックポックンミョンなど三養ブランドで日本列島を攻略してきた。三養食品はプルダックシリーズが好調で、日本の売上が昨年比26.9%増の21億円を記録している。

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