キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ
今シーズンは男子の部133試合(正規リーグ126試合、ポストシーズン7試合)、女子の部133試合(正規リーグ126試合、ポストシーズン7試合)の計266試合がおこなわれた。
1試合当たりの平均観客数で女子の部は2611人を記録した反面、男子の部は1610人にとどまった。女子の部が1000人以上多かった。
1試合最多観客数でも差が大きかった。女子の部最多観客は6日、興国生命と韓国道路公社のチャンピオン決定戦第5戦を見るために仁川三山ワールド体育館に集まった6125人だった。一方、男子の部最多観客数は3月26日、韓国電力と現代キャピタルのプレーオフ第2戦観覧のため水原室内体育館を訪れた3504人に過ぎなかった。
平均視聴率も女子の部が1.23%を記録した反面、男子の部は0.62%に過ぎなかった。ほぼ2倍ちかく女子の部が高かった。統合視聴率は0.92%を記録し、昨年より0.04%減少した。
今シーズンの女子の部の平均視聴率1.23%は、歴代Vリーグの平均視聴率で2番目に高い記録だ。6日の仁川興国と韓国道路公社のチャンピオン決定戦第5戦の試合は最高視聴率3.40%を記録し、歴代Vリーグ1位視聴率を更新した。
このように女子の部が男子の部より視聴率や観客動員ではるかにリードするようになったのは当然、“キム・ヨンギョン効果”と見ることができる。キム・ヨンギョンを中心とした女子バレーボール代表チームが成し遂げた東京オリンピックベスト4進出の奇跡が、そのままプロバレーボールにも影響を及ぼした。ちょうど今シーズン、キム・ヨンギョンが海外生活を終えて完全帰国し、ファンの関心が高まった。
その反面、相対的に男子の部では新しいスターが出ていないうえに、国際大会でもこれといった成果を収めておらず、ファンが女子の部に傾く現象がさらに目立っている。3シーズン連続で大韓航空の独走体制が続くのも男子の部の興行には逆効果を出しているのが実情だ。
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