吉津谷は「2番ホールでバーディーを取って流れがいいと思ったが、その次のホールでボギーになり、集中しようと心掛けた」と最終ラウンドを振り返り、「集中したおかげなのか、セカンドショットとパットがうまくいって、流れがよくなった。優勝できると繰り返していたが、こうして優勝できて本当にうれしい」と感想を語った。
KLPGAツアーに出場するきっかけについて「韓国に知り合いがいて、昨年の冬に韓国に行ってゴルフをしたことがあったが、一緒にラウンドをしていた方がKLPGAツアーに挑戦してみるのはどうかと誘ってくれた。私も韓国選手が日本やアメリカで優勝する姿を見ながら育ったので、韓国ツアーに対する関心もあったし、やってみたいと思った。こうしてKLPGAツアーについて調べていたら、外国人も韓国人と同じ過程を経て入会できるよう規定が変更されたことを知り、挑戦することにした」と明かした。
2022年、外国人選手の韓国ツアー進出の壁を下げるためにKLPGAが大韓民国の国籍所有者だけ参加できた「準会員選抜戦(QT)」や「ジャンプツアー」を全面的に開放し、外国人のKLPGAツアーラッシュが続いている。
今回の優勝でKLPGAに好成績で入会した吉津谷は「実は今回、ジャンプツアーに出場してみて日本でプロテストを受けるか、韓国での挑戦を続けるか決めようと思った。こうして予想だにしなかった優勝をして気持ちが固まった。残りの大会でも良い成績を収めて、KLPGAインターナショナルの会員資格を取れるように最善を尽くす」と述べた。
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