18日、自由アジア放送(RFA)の報道によると、去る2月24日に熱赤外線衛星で北朝鮮の開城工業団地を撮影した写真には一部工場が赤色で現れたようすが撮影された。開城工業団地内の電気製品製造工場が高熱を発散し、施設を活発に稼動しているのではないかという分析が出た。
熱赤外線で温度を感知すれば温度が高い場所は「赤色」、低い場所は「青色」で表示されるが、熱を発散する赤色区域が4か所識別された。
RFAは、キョンブク(慶北)大学国土衛星情報研究所のチョン・ソンハク副所長の言葉を引用し、「高熱が発生する工場4か所は電子工場2か所、繊維工場1か所、製造業工場1か所」と説明した。
チョン副所長はRFAに「珍しくも製造業工場建物1棟が特に赤色で12度の高熱を発散している」とし「施設が活発に稼動中であると疑われる状況」と述べた。この製造業工場は炊飯器など生産施設があるところだ。チョン副所長は、「電子工場の2か所のうち1か所は、自動車部品を生産する韓国企業のサマス電子であることが把握される」と付け加えた。
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