2016~2022年のデータ産業の市場規模(単位は億ウォン)、上からデータ処理および管理ソリューション開発提供業、データ構築およびコンサルティングサービス業、データ販売および提供サービス業(画像提供:wowkorea)
2016~2022年のデータ産業の市場規模(単位は億ウォン)、上からデータ処理および管理ソリューション開発提供業、データ構築およびコンサルティングサービス業、データ販売および提供サービス業(画像提供:wowkorea)
韓国科学技術情報通信省と韓国データ産業振興院はこのほど、「データ産業の現状調査」の結果を発表した。

韓国のデータ産業の市場規模は、2021年に22兆9000億ウォン(約2兆3295億円、確定値)となり、2020年から14.5%成長した。

2022年は25兆1000億ウォン(約2兆5533億円)に達する予想だ。これまでの3年間におけるデータ産業の市場規模の年平均成長率は11.9%で、着実に成長を続けている。

業種別の成長率を2021年の確定値でみると、データ処理および管理ソリューション開発・提供業部門が18.7%で最大となった。次に16.3%増のデータ販売および提供サービス業部門、10.7%増のデータ構築およびコンサルティングサービス業部門が続いている。

一方、2022年における人材の状況をみると、データ産業の従事者が計40万5457人に達した。うちデータ関連の職務に携わる人材は13万4310人だった。前年比で約1万2000人増えたこととなる。

すべての産業でデータ関連事業に従事する人材は2022年、前年比で約1万7000人増の19万7802人に達した。データ産業だけでなく、その他一般の産業でも前年比8.6%増えるなど、全産業でデータ人材の活用が増えていることが分かった。


Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101