画像はイメージ/韓国ロッテリア(画像提供:wowkorea)
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韓国のロッテリアで提供されたソフトドリンクから”生きたゴキブリ”が発見されたことを受け、当該店舗の一時的な「営業停止」が決定した。

 ロッテリア側は、申告した客に対して「申告(通報)しないこと」を条件に100万ウォン(約12万円)の保証金を提示したことも明らかとなり、ロッテリア側は「通常通りの保証を意味していた」と説明している。

 ロッテリアを運営するロッテGRSは「ソフトドリンクを飲んだ顧客の健康に、現時点では異常がないことを確認している」とし、「Cescoと協力して21日から28日までは休業し、防疫に努める」と明らかにした。

 これに先立ち今月12日、キョンギド(京畿道)にあるロッテリア店舗をAさんが8歳の娘と一緒に訪れ、注文したコーラを飲んでいたところ、カップの底でゴキブリが動いているのを発見。カップ内でゴキブリは生きている状態だったという。Aさんはすぐに店舗スタッフに抗議して、食品医薬品安全処に報告した。

 ロッテリアのソフトドリンクは、「ロッテチルソン(七星)飲料」の製品で、氷は店舗の製氷機を使って生産されている。ロッテリア側は、ゴキブリが外部から侵入したものと見ている。

 当該店舗のオーナーとロッテリア本社は13日、Aさんに謝罪。ただし、この過程でロッテリア側はAさんに対して「食品医薬品安全処に申告(通報)しないことを条件に、100万ウォンを保証金として提案」していたことがわかった。

 これについて、ロッテリア側は「通常通りの保証(100万ウォン)を提案した。食品医薬品安全処への申告(通報)を阻止する意図はなかった」と説明している。

 なお、食品医薬品安全処は現場の点検を通じて事実を確認し、当該店舗に「5日間の営業停止処分」を決定した。

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