全北現代は去る23日午後4時30分、チェジュ(済州)ワールドカップ競技場で開かれたハナ1QKリーグ1 2023第8節の試合で、キム・サンシク監督、ラファエル・シルバの退場もあったが、済州ユナイテッドに2-0で勝利した。
この日試合後、公式記者会見には退場となったキム監督の代わりにキム・ドゥヒョンヘッドコーチが出席した。キムコーチは「準備したことを競技場で出しきれた」とし「相手より良い競技力で勝利したのではないかと思う」と振り返った。
キム監督の退場状況については「正確に何が原因なのかわからない」とし「キム監督が興奮状態だったが、われわれも正確な状況はわからない」と答えた。
今季、全北は不振に陥っている。全北ファンはキム監督とホ・ビョンギル代表取締役の退陣を要求している。この日も選手団に向けた応援はおこなわれなかった。
キムコーチはキム監督に向けられたヤジに「とても心が痛い」とし「全北に来て多くのことを成し遂げ、ファンにも多くのことをプレゼントしたと思う」と述べた。続けて「ヤジのようなものを聞くたびに胸がとても痛い」とし「私たちが間違っていて、ファンが失望して怒っているようだ」と話した。
キムコーチは「この状況を少しでも打開するため、みんなが熱心に努力している」とし「もう少し待って応援してくだされば、選手たちだけでなく私たちも力を出して、以前の姿を取り戻すように最善を尽くす」と誓った。
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