40代の牧師、10代の姉妹を常習的に性暴行...教会で犯行=韓国(画像提供:wowkorea)
40代の牧師、10代の姉妹を常習的に性暴行...教会で犯行=韓国(画像提供:wowkorea)
教会の信者である未成年の姉妹に対して、数十回にわたって性犯罪を犯した疑いで40代の牧師が裁判に渡された。

韓国スウォン(水原)地裁の女性児童犯罪調査部は、児童・青少年の性保護に関する法律違反の疑いで牧師のA容疑者を拘束起訴したと、26日に明らかにした。

A容疑者は、キョンギド(京畿道)ファソン(華城)地域にある自身が牧師を務めている教会内の部屋などで犯行を犯した。A容疑者は2019年から昨年半ばまで30回にわたって、ある姉妹に性的暴行およびわいせつ行為をした容疑が持たれている。被害を受けた姉妹は当時、未成年者だった。

A容疑者は牧師という地位を利用してこの姉妹を精神的に服従させる、いわゆる「グルーミング」の手法によって性犯罪を犯したことが調査で分かった。

A容疑者は「一部身体の接触はあったが、性暴行はなかった」と容疑を否認している。

被害者の姉妹は昨年7月ごろ、A容疑者を告訴した。警察は8か月間にわたる捜査を行い、今月4日にA容疑者を拘束した。

検察はA容疑者を裁判に渡す一方で、犯罪被害者支援センターに被害者姉妹の心理治療と法律支援などを依頼した。
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