学業・サッカーの”両立”誓うカン・ミヌ、カナダの大学に進学し”セミプロ”に(画像提供:wowkorea)
学業・サッカーの”両立”誓うカン・ミヌ、カナダの大学に進学し”セミプロ”に(画像提供:wowkorea)
10代の韓国人選手が新たなサッカーの扉を開く。

 カナダリーグ1 BC(3部リーグ)の「リバースFC」は25日(日本時間)、韓国人MFカン・ミヌの獲得を公式発表した。

 2004年生まれで、Kリーグ2(2部リーグ)の「ソウルイーランドFC」18歳以下(U-18)ユース所属として活躍したカン・ミヌは、パスの精度と素早い状況判断に長けている。主に攻撃的MFとして活躍し、才能あふれる選手として期待されている。

 カン・ミヌはプロチームの優先指名を受けていたが、一般的な選手とは異なる道を選択。彼は、カナダの「リバースFC」に所属しながらカムループスのトンプソン・リバース大学に通う。つまり、サッカーと学業の両立を選んだのだ。

 トンプソン・リバース大学では学業だけでなく、選手生活も並行する。大学所属として大学リーグの「Uスポーツリーグ」で多くの選手たちと競う。同時に「リバースFC」でも”セミプロ”としてピッチに立つ予定だ。トンプソン・リバース大学と「リバースFC」は異なるリーグに所属しているため、2つの所属が可能となる。

 トンプソン・リバース大学と「リバースFC」を同時に管理しているジョン・アントノフ監督はカン・ミヌについて「良い選手であり、チームにとって大きな力になってくれるだろう」とし、「誠実でプロらしい姿を期待している」と明かした。


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