28日、遺族側は「私たち遺族は、4月24日カンボジアの現地警察より、ソ・セウォンが糖尿病による心肺停止で死亡したとの結果が記載された死亡証明書を受け取った。しかし、いくつかの状況から死亡理由を簡単に受け入れることはできなかった。これに、正確な死因を究明するため韓国大使館を通して、現地警察に当時の現場で収集された点滴などに対する成分分析、事件を捜査するカンボジア警察担当者および責任者のリスト、事件現場で発見された物品の返還、収集した物品のリストを要請した。カンボジアの警察は、韓国大使館を通して『収集した物はいつでも引き渡す』と言ったにもかかわらず、要請するたびに理由をつけて後回しにした」と説明。
また「私たち遺族は当初、故人の遺体は韓国に移送する考えでカンボジアに入国した。しかし、これまで故人が安置されていたカンボジアの寺院の安置施設は、環境が非常に悪かった。それぞれ個別の安置室はなく、他の方の遺体と同じ部屋に安置され、安置室の扉は常に開いている状態で、温度が正常に保たれていなかった。また、現地の事情により付随する手続きや方法が非常に複雑で、最短でも10日、長ければ1か月以上かかると言われた。このような環境で、私たち遺族は時間がかかればかかるほど遺体が正常に保存できないと判断し、結局、本当につらい心境のまま、これ以上は先延ばしできないために現地で火葬することにした。今後は、なるべく早く故人を韓国に帰してあげたい」と明かした。
なお、葬儀について遺族は「ソウルアサン(峨山)病院葬儀場20号で、韓国コメディアン協会葬として執り行う」と発表。弔問は30日午後1時より受け付け、出棺は5月2日に決定した。
これに先立ち、ソ・セウォンさんが去る20日、カンボジアのプノンペンにある病院で点滴注射を受けていたところ亡くなった。ソ・セウォンさんは糖尿病を患っていたという。
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